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福島支援活動レポート(2014/7/15~16)「介護の問題」

今回も帰還困難区域を通って南相馬へ入りました。

除染の効果なのでしょうか。6月に通過した時より、確認できる線量は低くなっていました。

 

さて、1日目の南相馬では、支援活動で知り合った南相馬の方が初めて施術を受けにこられました。

介護に対するストレスでとても疲れていらっしゃったので、お誘いしました。

今回がきっかけで知ることができましたが、福島第一原発事故の影響は南相馬市の介護にも大きな影を落としています。

原発事故による避難によって世帯構成が変わってしまったことで、いままでなら家庭で支えられてきたお年寄りの介護すら、ままならないケースが発生しているそうです。

活動中は「原発のせいで住めなくなった」「家が流された」「仕事を失った」など生活を失った方と接する機会が多いのですが、そうではない場合でも、生活の歯車が壊されてしまうケースが発生することを改めて考えさせられました。

毎月1泊2日で訪問している私達には、なかなか見えづらい問題です。

若者がなかなか戻ってこない状況の中、時間とともに高齢化は進むので、この介護の問題は南相馬にとっては一番深刻かもしれません。

 

 

さて、2日目の福島市では、畑作業にてトラクターに乗せてもらいました。

トラクターで畑をうなって、ロータリでうね立てするところまでを見学。そしてトラクターの運転を体験させていただきました。実際にやってみるとラインに沿って耕すことは非常に難しいです。ここにまた新たに野菜を植えるそうです。季節毎の野菜を次々に作っていくので畑は非常に忙しいです。

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そしてこの日のお昼はこひつじ幼稚園の流しそうめんに皆で参加させて頂きました。

園児のお誕生日をお祝いの企画だそうです。

この流しそうめんが以外と子供たちにとってはお箸の使い方や集中力などを求められるもので、教育上も意外と良い効果を得られるような気がしました。

流れてくるそうめんをなかなか取れない子。

取れない子にわけてあげる子。

終点のザルにそうめんが溜まっていることに気づいて、そこからたくさん貰う子。

しばらく流しそうめんを眺めていると、段々とそれぞれの個性が見えてきます。

園児達は元気いっぱいでした。

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今回も無事に終了。

皆様、ありがとうございました。

 

■活動記録

7/15 南相馬市/美容室わたなべ(温熱)、牛越仮設第二集会所(温熱)

7/16 福島市/NPO花見山を守る会(温熱、農作業)、こひつじ幼稚園(温熱、流しそうめん)