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【ふくしま被災地視察&花見山お花見ツアー2016】レポート vol.1

年1回のスタディーツアー企画を4/9~4/10で実施しました。

 

東日本大震災から約5年が経ちました。

メディアで目にする機会も減り、あんなに衝撃的だった震災がだんだん風化していることを感じていました。

放射能問題も含め未だに被害が残る「福島県の現状を知っていただきたい!」そんな想いでこのツアーを企画しました。

総勢30名の方に参加いただき、楽しみながらもお互いの見識を語り合う充実した2日間になりました。

 

今回は4/9の様子をお伝えします。

 

 

【11:20 郡山駅集合】

一路福島県沿岸部を目指します。

当日飛び入りで参加したいという青年もいました!

 

 

【13:30 昼食】

昨年秋に営業を再開した楢葉町天神岬公園のレストランにて地元の郷土料理「マミーすいとん」などをいただきました。

 

図1

再開時には、安倍首相も来訪したようです。

その時の様子は入口に写真展示されていましたので、現地でご確認を。

 

 

「すいとん」は全国各地で知られていますが、なぜ「マミー」がつくのかというと、、、

Jヴィレッジでサッカー日本代表が合宿していた時に当時監督であったトルシエさんが楢葉のすいとんを食べて、お母さんのつくるスープの味に似ているからということで命名したそうです。

 

図2

小鍋の中が「マミーすいとん」。

食べることに夢中で、写真を撮り逃しました。。。

 

 

【14:00 富岡町スタディーツアー】

3.11を語る会 仲山さんの案内で富岡町を見学しました。

落ち着いた口調で、時には熱く語る“語り部”の仲山さん。

参加者の皆さんは福島について非常に勉強されていましたが、それでも知らないこと、気づかないことがたくさんあったようです。

(もちろん事務局スタッフも)

昼食後の眠気を吹き飛ばすほど衝撃的な内容に、誰もが引き込まれていきました。

 

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仲山さんが持つ雛人形の写真。首がない理由とは、、、

 

 

 

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偶然お会いした元富岡町図書館館長にツアーの主旨をお話したところ、

震災後そのままのご自宅内を見せていただきました。

 

 

 

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至るところで「放射能」の文字が見られました。

 

 

 

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震災で割れたガラスが5年経ってもそのままの状態で風に揺れていました。

 

 

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誰もいない町を巡回するパトカー。

私たちの横を走り去る時、それを見る参加者の方々の胸中はいかに。

 

 

仲山さんのお話の内容は、ここでは触れません。

(興味のある方は6/8(水)の報告会か、来年の参加をお待ちしています!)

「復興はありえない。富岡の人は【新興】を目指している。」

こうおっしゃっていたことが、特に印象に残りました。

 

 

【19:00 親睦・決起会】

宿泊地の岳温泉で夕食を囲みながら親睦を深めました。

仲良くなるだけではなく、福島の未来に対するそれぞれの決意を語り合おうと、敢えて「決起会」と銘打ちました。

参加者の方にはそれぞれ、福島への想いなどをお話ししていただきました。

夫婦で参加された方、大学で研究員をされている方、他団体で社会事業を行っている方、さらにはご家族で参加された方…

色々な経歴や考え方をお持ちの方が集まって、知見が広がりました。

 

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席はくじ引き。

9時間前には他人でも、各テーブルでは熱い議論が起こっていました。

 

 

 

レポートはvol.2に続きます。