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CheFuKoの活動
「ウクライナ②」

CheFuKoは2017年から「ウクライナ&福島 子ども交流プログラム」を実施しています。

子ども交流プログラムは、ウクライナの子どもたち数人を福島県に招待し、ウクライナと同じ原発事故を体験した福島の現状を学習することや、福島の方々との双方の交流促進を目的に毎夏に一度実施しているイベントです。2020年は新型コロナウィルスの影響で実施できませんでしたが、状況を見ながらではありますが近年中に再開する予定です。今回は2019年度の子ども交流プログラムの一部をご紹介いたします。
<写真はクリックで拡大できます>

東日本大震災で被災した南相馬市の学校を訪問し、英語の授業で日本の生徒とスゴロクを通して自分たちの趣味や好きな事を共有し他国の文化を学習したときのこと、初めはお互いに恥ずかしそうにしていましたが、同年代の中学生ということもあってすぐに仲良くなりました。遠く離れた国でも共通していることが多くあったり、文化の違いに驚いたりして、楽しい交流になりました。給食も挑戦しましたが、デニスくんは麻婆豆腐が苦手で食べるのに苦労する場面もありました。

茶道体験では初めてのお茶や和菓子を堪能したり、実際にお茶を点てさせていただきました。また、ウクライナでたくさん練習してきたお箸で流しそうめんにチャレンジしました!そうめんを掴むのに初めのうちは苦労しましたが、すぐに慣れて楽しそうにそうめんを食べていました。お店の計らいでミニトマトにもチャレンジさせていただき、コロコロと自分の前を流れるミニトマトを器用な箸さばきで掴んでいました!また、別の日のバイキング形式の食事の時には、ロスティくんがウクライナではこんなに食べられないからとワッフルやソフトクリームを食べきれないほどたくさん取ってしまい、スタッフ総出で食べる事件もありました。(皆さんも子どもの頃に同じような経験があるのでは?)

ウクライナは内陸国なので、初めて海を見た子どもたちは大はしゃぎ!子ども交流プログラムを毎年、夏に行っているのは、雄大な海を肌で感じ、世界が多様であることを楽しみながら学習してほしいからです。また、浅草寺ではレンタル浴衣を体験しました。ロスティくんは初め、「着たくない…」と嫌がっていましたが、浅草寺を周って浴衣を返却する時には、「まだ脱ぎたくない!!」と浴衣をとても気に入っていました。実際に”着る体験”をすることで日本の文化を直に感じ取ってくれたのだと思います。
この交流プログラムで子どもたちはたくさんの事を学び、視野が広がった子どもたちが多くいました。過去に子ども交流プログラムに参加した子どもたちに将来の夢を聞いたブログはコチラ

「東京電力廃炉資料館」「伝承鎮魂祈念館」「中間貯蔵施設」では、日本で起こった原発事故や震災の記録を学習しました。チェルノブイリの原発事故と重なる部分もあり真剣に聴いていました。事故を繰り返さないためにも、私たち若い世代が原発について考え、時には国境を越えた情報の共有も大切だと感じたようです。

最終日の飛行機搭乗前に、荷物の整理をしましたが、日本で出会った方々にいただいたお土産や家族のために購入したお土産が多すぎてスーツケースに入りきらなくなってしまいました。「荷物が入りきらない!どうしよう!」となりながら、代わりに仲間の荷物に入れてもらったりして、なんとかパッキングを終えることができました。笑
別れを惜しみながら飛行機に搭乗し、無事ウクライナに帰国。6泊8日に渡る交流プログラムを無事、終えました。
ウクライナ×福島子ども交流プログラムで様々な刺激を受けた子どもたちが日本で学んだことを活かして、今後も一層活躍できることをCheFuKo一同願っています。