今日も子供たちの笑顔のために。

WHO WE ARE

チェフコについて

ご挨拶

浅井 隆
子どもの未来を通して
人類文明のあり方そのものを考え直す
一般社団法人 世界の子供たちのためにCheFuKo(チェフコ)
最高顧問 浅井 隆
還暦を迎える直前、私は自分の人生を変えようと決心しました。それは、本来次の世代に当たり前に受け継がれる—安全な住環境、体に良い作物がとれる土地、きれいな水、美しい風景、汚染されていない空気、健全な子どもたち・・・など、大切なものを守っていくために、CheFuKo(チェフコ)という組織が必要であるという結論に至りました。残りの一生をかけて全面的に運営を応援していきたいと考えております。

CheFuKo(チェフコ)のコンセプトは、「子どもの未来を通して人類文明のあり方そのものを考え直す」という壮大なものです。世界中の子どもたちの現在おかれている状況を詳しく調査し、その状況を根本的に改善するための活動を積極的に展開していきます。中でも「教育問題」は大きなテーマとして問題解決に向けて進めていきたいと思っています。

CheFuKo(チェフコ)は世論やメディアに流されません。実際に現場に足を運び、当事者と話し込み、想いに寄り添った地道な活動を続けていきます。皆様お一人お一人の力が、各地の子どもたちの未来を拓くのだと確信しています。ぜひ、皆様のご協力をお願いいたします。
加藤 秀樹
他人事ではなく、自分事として考える
一般社団法人 世界の子供たちのために CheFuKo(チェフコ)
最高顧問 加藤 秀樹(構想日本 代表)
構想日本の加藤と申します。CheFuKo(チェフコ)の志に共感して、最高顧問を務めさせていただいております。
CheFuKo(チェフコ)を応援しようと考えたのは、この活動が東日本大震災による福島第一原発事故について「他人事ではなく、自分事として考える」ひとつのきっかけになると思ったからです。これは私が構想日本で手がけている様々な課題と共通しています。事故が起きたことで原発反対を主張する人が急増しました。賛成、反対は自由ですが、その中で実際に何か行動に移している人はどれだけいるのか。原発の是非はさて置き、日本国民としては推進政策を支持し、原発の恩恵を国民は受けてきているのです。ですから我々国民ひとりひとりに責任があるはずなのです。だからこそ、その一人として自分たちができることから行動に移す、CheFuKo(チェフコ)の姿勢に共感しています。

一人一人が問題意識を持つことが、日本の子どもたちの未来を、ひいては世界の子どもたちの未来、さらには世界の未来を明るくするはずです。CheFuKo(チェフコ)はそのきっかけをつくる団体です。現在では海外にも活動が広がり、徐々にではありますが着実に地域に根ざした活動を実現しています。私からもぜひ皆様のご協力をお願い申し上げます。
樺沢 暢之
地道な支援活動をずっと継続していくことにこだわる
一般社団法人 世界の子供たちのために CheFuKo(チェフコ)
代表理事 樺沢 暢之
東日本大震災後、特に福島の子どもたちを取り巻く大きな環境の変化に対して、何かお役に立つことはできないか。2013年春に、一般社団法人「世界の子供たちのために」通称 CheFuKo(チェフコ)を発足いたしました。まずは南相馬市と福島市の幼稚園、仮設住宅、コミュニテイサロンに毎月通い、被災された方々や子どもたちの面倒をみている幼稚園、学校の先生たちに「温熱施術療法」で体と心の「癒し」の活動を始めました。震災当時の取材から、被災した子どもたちは両親や先生たちの本当の笑顔や心のゆとりを敏感に感じ取っているということが分かりました。私たちは、「子どもの面倒を見る大人たちをまずは元気にしなくてはいけない」と考えました。その考えは、ウクライナでもネパールでも受け入れてもらえました。大地震や事故が起きた時、その後、さらに数年後と被災された方々にとって必要な支援物資や事柄は変化していきます。ただ、体はカチカチになり、心も心配事や環境の変化で閉鎖的になってしまう中で、体も心も温める「温熱施術」は継続的に受け入れていただける支援活動の一つだと実感しています。

2015年にネパールで大震災が起きた直後、テント村5ヵ所に3人で乗り込みました。5日間で450名の被災されたお母様やお父様、高齢の方々に温熱施術をしてまいりました。震災で骨折された方、手術された方など当時の激しさを肌で感じ、一人一人には僅かな時間でしたが、丁寧に温熱施術を実施しました。その年はネパールに支援活動を4回行うことができました。子どもたちには、活動報告と文化交流、福島、ウクライナとのクリスマスカード交換まで実現することができました。

私たちはまだ小さな団体です。大きなイベントはできませんが、現地に赴き活動することは意義あることだと実感しています。それは世界共通の人と人との大切な触れ合いであることを認識させていただきました。子どもたちの環境を私たち大人が少しでも良いものにしていくために、CheFuKo(チェフコ)は地道に活動を継続していきたいと思います。どうぞ皆様のお力をお貸しください。皆様からのご協力、ご参加を今後ともよろしくお願いいたします。